気をつけよう!食中毒
こんにちは☺
気温が上がりジメジメした季節となってきました。
そんな時、気をつけたいのが ”食中毒” です。
毎日食べている家庭の食事でも発生する可能性があります。しかし、家庭での発生は症状が軽く済んだりして食中毒とは気づかず、重症化することがあります。
食中毒を引き起こす細菌やウイルスには…
●腸管出血性大腸菌(O157やO111など)
●カンピロバクター
●サルモネラ属菌
●セレウス菌
●黄色ブドウ球菌
●ウエルシュ菌
●ノロウイルス
●寄生虫(アニサキス)
などがあります。
症状は、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などで、中には重症化リスクの高いものもあります。
食中毒予防は、細菌の場合は
●食べ物に『つけない』
●食べ物に付着した細菌を『ふやさない』
●食べ物や調理器具に付着した細菌を『やっつける』
の3つが基本です。
また、ウイルスの場合は食品中では増えません。しかし、ごくわずかな汚染で食中毒を引き起こします。そのため、
●ウイルスを調理場内に『持ち込まない』
●食べ物や調理器具にウイルスを『ひろげない』
●食べ物にウイルスを『つけない』
●付着してしまったウイルスを加熱して『やっつける』
の4つが予防の原則となります。
これらのことをきちんと守れば予防できますが、万が一症状が出た場合は受診をお勧めします。
参考)【厚生労働省】食中毒